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半年前、姉の息子が12月にアメリカの大学を卒業することが決まり、
姉から一緒に行こうという誘いがありました。
甥が通った大学は、卒業式が年3回(5月、8月、12月)行われます。
さっそく社長に無理をお願いしたら快諾して頂き、めったに行けない
ので、弟の嫁と息子(小学5年)、私の主人と計5人で行くことになりました。
年末の慌ただしい中、アメリカのネブラスカ州リンカーン市へ向けて7日間の旅の始まりです。
12月21日の夕方に関西国際空港を出発し、途中、サンフランシスコ、デンバーで乗り換えて、
現地時間で12月21日夜、リンカーンに到着 (時差15時間)
ネブラスカ | デンバー空港 | Fisherman's Wharf | |
(飛行機の中より) | (ロッキー山脈をイメージ) |
ネブラスカ州は日本の本州とほぼ同じ広さで、リンカーン市は青森県の弘前市と同じぐらいの
緯度に位置し、人口約23万人、学生約2万人で大学都市としての性格が強い街です。
数日前からのwinter storm の影響で残雪もあり、肌寒い風の中を卒業式に出席しました。
日本からシカゴ経由でリンカーンに入る予定の同級生のご両親は Winter storm のため、
シカゴからリンカーン行きが欠航になり卒業式に出席出来ず大変お気の毒でした。
翌日到着されましたが、今度はスーツケースが見当たらず大変困っておられました。
大学の卒業式では、学生は皆帽子にガウンをはおり、
父兄友人は、日本のように粛々とした正装ではなく普段着でした。
式もフレンドリーで、和やかな雰囲気に包まれていました。
〜卒業式の模様〜 |
学校関係者の挨拶、著明な教授の特別講演の後、学生一人一人が壇上に上がり
学部長と握手して卒業証書を受け取っていました。
万歳して壇上から降りてくる学生あり、父兄友人からのかけ声ありと、とても陽気でした。
翌日は、−9℃の中キャンパスを散策し、昼は甥がお世話になった教授とのランチ、
夜はアメリカの友人のご家族とのディナー。
友人のお父様は司教をされており、話題が豊富で、映画(サムライ)や保険制度から
公害問題まで話が尽きることなく、ユーモアあり、笑い声ありで熱く盛り上がりました。
甥に通訳してもらいながらの楽しくもあり、また緊張した会食でした。
時がゆるやかに流れるリンカーンは、人も親切で穏やかでとても過し易い所だと思いました。
Union Squareのツリー |
翌日light snowのリンカーンを機内から眺めながらデンバー経由で,
サンフランシスコへ向かいました。
サンフランシスコでは、レストランで食事の後、
私の主人が慣れない英語で「デリシャス」と言ったつもりが
「デザート」と聞こえたらしく、日本の2倍以上の大きなケーキ5個を
持って来られたのにはびっくりしてしまいました。
甥がその場をとりつくろってくれ、みんなで大笑いでした。
Golden Gate Bridgeを眺めながらのFisherman’s Wharfや
ダウンタウンの中心地であるUnion Squareなどを散策し
帰国の途に着きました。
最後に、私が旅行中に、アメリカ大手ドラッグ・ストアーのチェーン店
”Walgreens”で購入した薬をご紹介しておきます。
☆やがては、日本も、アメリカのような卒業式をする学校が、増えてくるのでしょうか、、、
でも、やはり、日本古来の厳粛な卒業式も、また、いいものですよネ☆
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